こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
さてさて,3年ほど通っている公文。
次女は早々に退室していたのですが,長女も紆余曲折ありながら,何とか続けております。
最初の2年は,しょっちゅう辞める辞めないの押し問答を繰り広げておりましたが,それもこの1年ほどは気づけばなくなっていました。
といっても,基本的にはボス猿も主人も辞めたいなら辞めたらいいという教育方針のため,押し問答というよりも,長女の中での葛藤という感じだったんですけどね。
コロナによる影響
これまで何度も浮上しては沈静化していた,公文の辞める辞めない問題。
何でもかんでもコロナのせいにするわけではありませんが,丁度1年前にはコロナの影響もあって,ほぼ辞める!というところまで行きました。
1年前のちょうど今頃,公文教室はコロナウイルスの影響で,3月頭から週に2回宿題交換だけとなっていました。
そしてさらに感染拡大が進み,4月からは完全に休校。
なので必然的に教室ですべきはずだったプリントも全て持ち帰り,家でするようになりました。
しかも,内容は先取りの内容です。
教室に通っていれば先生も教えてくれるのですが,教室がお休み中だったので・・・家でやるしかないわけです。
が,家で学習しようにも,我が家には長女のほかに次女・三女・四女がおります。
この三人に静かにしてもらおうと思ったら,YouTubeを見せたり楽しいことを与えるしかない。
そうなると,もう長女は気になって気になって全く集中することが出来ません。
すると間違いばかりになり,更に嫌になる・・・完全な悪循環です。
家庭学習は朝することで解決していたこの問題でしたが,コロナウイルスの感染拡大によって全員が自宅待機となり,崩壊してしまったのでした。
それでも,1ヶ月半何とかやり過ごしてきた長女。ひたすらやり過ごしたボス猿でした(笑)
勉強が必要な理由って?!
このときに,少し長女とゆっくり話をしてみました。
泣きながら宿題をしていた長女に,優しく問いかけてみます。
「長女は将来何の仕事がしたい?!」
突如,話が変わって戸惑いながらも・・・「ケーキ屋さん」と答える長女。
「そっか☆んじゃ,いずれママも雇ってな(笑)」「・・・うん。」
「でも,ケーキ屋さんになるならレシピを考えないといけないから,算数が出来ないとなれないね。。。チラシを作るには上手な文章が書けた方がいいね。。。」
「?!?!そうなの?!」
「うん,そうだよ。」
というやり取りをしました。
「お買い物するにも,お料理作るにも,算数が出来ると良いことっていっぱいあるよ」
と・・・
気付いたときが始め時!気づくのが遅すぎるということはない!
さらに,今したくないならしなくてもいい。
勉強を始めるのに遅すぎることはないから・・・という話もしました。
勉強は,自分でした方がいいと気付いたとき,楽しいと思えた時が始め時。決して遅いということはないんだよ。
ただ,それが後になればなるほど大変にはなる。
だから,長女には少しでも楽に勉強してもらいたくって,公文を勧めたんだよ。
でも,嫌ならやめたらいいよ。
そして,勉強が必要だと思った時にはじめなさい。
ママは中学校3年間はあまりお勉強しなかったよ。その代わり高校3年間はめちゃくちゃ頑張ってお勉強したよ。
ママは,大学を卒業して仕事を始めてからも,どうしても勉強したいことがあったから,お仕事をしながらもう一回大学にお勉強しに行き,資格を取ったんだよ☆
などなど,自分の経験もふんだんに踏まえながら話をしました。←あぁ,何を読者様に暴露しているんだ・・・(笑)
実際,勉強に関してだけで言えば,人生において取り返しのつかない事なんてないと思うのです。
もちろん,気づくのが早ければ早いほど有利だとは思いますけどね☆
さいごに
こうした話をゆっくりと長女しました。
どこまで長女に響いていたのかは分かりませんが,それ以来今のところ公文辞める辞めない問題は勃発しなくなりました。
もちろん,この話が響いたからではありません!←ちがうんか~い!
そう,この話をした直後に学校も公文も再開され,これまでの生活リズムに戻ることができたのが大きな要因だと思います(笑)
しかし,それまで頻繁に起きていた辞める辞めない問題はほとんど起きなくなりました。
公文って自分に打ち勝つ力が必要です。小学生にはかなりしんどい。
しかし,間違いなく通信教育や学研なんかと比べても公文が良い!と言い切れます。高いけど・・・(笑)
そして,現在はスマイルゼミも楽しく続けられています。こっちは,あくまでゲーム感覚ですが,それでも楽しんでやっているのでOKです☆
しばらくは,公文とスマイルゼミの両方を続けていけたらいいなぁと思っています。
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。