こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
さて,先日書いたように,ふと思い立って我が家にスマイルゼミを導入することを検討してみました。
と言っても,学習的な要素よりも,土日の無駄な時間に何かできることを・・・という意味合いで検討。
かなり悩んだので,2週間の体験のレビューを含めてスマイルゼミのメリットとデメリットを備忘録として書いておくことにします。
スマイルゼミのメリット
スマイルゼミの最大のメリットは,その料金かなと思います。
小学生であれば,月々4000円~5000円(年払いや月払いなど支払い方法で金額が変わります。)という金額で,5教科の学習が出来るわけですから,塾に通うことを思えばかなり安価だと思います。
実際,公文に通っている長女は2教科でその3倍近い金額を毎月支払っています。
また,付きっ切りでなくともある程度子供だけで進めることができるのも大きなメリットだと思います。
上記の記事でも書いていますが,こどもちゃれんじや公文,学研などはいずれも大前提として親が横についておくことがとても重要です。
特に国語に関して言えば,書き順なんかは横でじっと見ていないと正しく書いているのかなんてわかりません。
でも,タブレット学習であれば,それをしなくともちゃんと書き順を示してくれるので横に親が付かずとも,書き順通りに書くことができます。
後は,タブレットの真骨頂と言えるのは立体図形の学習かもしれません。
紙ベースの学習では付かない力をつけることができるのではないかなと思います。
スマイルゼミは毎月決まったコンテンツが配信され,それをこなしていくスタイルになります。
次女は特に新しいことにどんどんチャレンジするタイプではなく,決まったものを極めていきたいタイプ。
なので,手を付けないコンテンツが出てくるのでは・・・と思っていたのですが,そんなことはありませんでした。
自分でコンテンツを選んで取り組むことも出来るのですが,その前に今日のミッションとしてその日にやるべきコンテンツを選んでくれているので,手が付けられていないコンテンツは,今日のミッションでこなしていくことができます。
次女には,今日のミッションが終わったら好きなのをやっていいよと伝えました。
後は,英語学習もタブレットの良さを際立たせています。ネイティブの発音が聞けることはもちろんの事,子供たちの音声もしっかりと効き取り発音チェックをしてくれるのです。
いやぁ,すごいですねぇ。主人と二人して感心しまくりでした(笑)
スマイルゼミのデメリット
スマイルゼミのメリットは上記の通りなのですが,もちろんデメリットもあります。
その最たるものが,案外融通が利かないんだなということ。
まず,スマイルゼミは各月に配信されるものが決まっているので,公文のようにできる人はどんどん先取り・・・ということができません。
で,一つ上・または二つ上の学年を選んだり,一つ下の学年を選んで受講することも出来るようですが,最初に決めた学年でスタートすると,途中でその変更は出来ません。
なので,簡単すぎた!難しすぎた!と言う場合には,一度解約して再度別の学年を選択し契約し直さなくてはなりません。
ただし!!一度解約し,再度始めようと思ったら,再び高いタブレットを購入しなくてはなりません。
そのタブレットは,1年以上継続することを条件に最初に一括およそ一万円で購入します。
1年未満で退会する場合,さらに追加で残りのタブレット代を支払はなくてはなりません。かなり厄介です。。。
なので,子供に合った学年の教材を選べなかった場合,かなりの出費がかかります。。。
もう1つ,厄介なのが無料体験が,ただの体験ではなく,実際には入会し2週間以内であれば全額返金制度を使って無料で解約することができますよ。という制度だということ。
(ショッピングモールなどで,体験会も催されるようですが,如何せんこんな時期。また,そもそもボス猿の住む京都では体験会が行われていないようです。。。)
なので,2週間のお試しをするには,一旦入会の手続き(タブレット購入+会費の支払い方法選択+クレジット登録など)を全てしなくてはなりません。
もう,始める!と決めていれば特に問題ないのでしょうが,我が家のように始めるか決めかねている場合には,ちょっとハードルが高く感じます。。。
年中12月に年長コースで体験をしてみた
で,これらのメリットとデメリットを含め,我が家はまず5歳年中の次女に年長さんコースで体験させてみることにしました。
次女は3歳ごろに1年ちょっと公文に通っていたので,スマイルゼミの運筆から始まる年中コースでは,ちょっと簡単すぎるなというのが第一印象でした。
ただし,現在年中の12月。この時期に年長コースで始めると,たった4か月後には1年生の小学生コースに切り替わります。ここがかなり悩んだポイントでした。
が,実際お試しをしてみた感想では,特に問題なかったかなと思っています。
次女の場合,公文でひらがなカタカナ,足し算まで進んでいたので,年長さんになったときに,1年生の内容ぐらいであればこなすことが出来ると判断しました。
問題は,どちらかと言うと飽きずに使えるかどうかということの方が問題になるのかなと思います。
お試しの2週間を含め,今現在はとても楽しいようで,ボス猿が“もうやめなさい!”と何度も声をかけなければならないほど(;^ω^)
朝もさっさと準備して,夜も早々にご飯を食べてスマイルゼミをやっています。
が,これが果たしてちゃんと力になっているのかと言われると,まだ疑問が残っています。←どこまで行っても紙信者(笑)
数ヶ月やってみて,初めて結果が分かるのかなと思います。
まぁ,テレビゲームしてるよりはいいか・・・と思ってます(笑)
現在小学2年生の長女は様子見のつもりが・・・
で,なぜに次女だけお試ししてみたのかと言うと,長女は現在すでに公文に通っているので,正直時間が取れないのではないかなと思ったからです。
長女は現在,平日は6時過ぎに起床し,登校の準備を済ませたら公文の宿題をしてから登校。下校後は学校の宿題をして,火・金は公文へ。それ以外の日はお友達と遊んでいます。
その後18時までに入浴を済ませ,晩御飯を食べたら,19時には就寝準備。19時半就寝と言う生活を送っています。
さすがにもう2年生なので19時半はそろそろ卒業させてもいいかなとは思っていますが(笑)
しかし,この生活にスマイルゼミを入れるとなると,どうしても寝る前の時間しか充てることができません。
まぁ,ボス猿的には,それでいいかなと思っているんですが。
むしろ,平日0で土日だけでもいいかもとすら思っています(笑)
土日に延々テレビ見ていい?!ゲームしていい?!と言われる時間を,スマイルゼミに当ててくれるといいなと思っているのです。
土日に関しては,朝の身支度が終わるとまず公文の宿題をする生活です。もちろん,基本的には1~2時間で終わるので,土日は結構時間を持て余しているからです。
そうです。
我が家的スマイルゼミの位置づけは,ゲームと同じ感じ。
ゲームを買い与えるくらいであれば,スマイルゼミを買ってやるのはどうだろうという感じです(笑)
ただし,上記の通りなので,いったん次女だけお試ししてみたわけですが,お試し開始早々に長女もどうしてもやりたい!と自分で主人にプレゼンし,長女も早々にお試しをすることになったのでした。
ただし長女は先取りではなく,正しい学年でやっています。
長女は土日の宿題でも,次女三女が遊んでいると早く遊びたくて,宿題が面倒になり泣きわめく日がたまにあります。
これがある限りは,スマイルゼミを導入するのはどうかなぁ・・・というのが本音だったので,スマイルゼミは学校の課題・公文の課題が終わってから!という約束をして始めました。
さいごに
お試しは一人一回だけしか出来ません。
なので,一度お試ししてみて,もう一度別の学年でお試しをするということができませんので,注意して下さい。
タブレット学習がいくら安価とはいえ,その初期投資は結構な額になるので,しっかりと検討してください。
今のところ,長女も次女も物凄いハマっていて,寸暇を惜しんで取り組んでいます。
が,これが学習の力になっているのかはまだまだ疑問です!!!←未だ信じていません!(笑)めちゃくちゃ楽しんでやってますが,果たして学習的な効果があるのか・・・
これの2割でもいいから頭に入ってくれていたらラッキーだなくらいに思っています。
いずれにしても,4月か5月には次女の公文も再開予定なので,今後の使い方はもう一度検討が必要そうです。
て,こんなことを書くと,物凄く学習に力を入れた教育ママのように見えるかもしれませんが,全く持ってそんなことはありません。
受験も高校まで考えていませんし,自分の血をひく子供にそれ程の期待もしておりません(笑)
また,ボス猿も主人も紙信者。どうしてもタブレットには懐疑的なのです(笑)
本当に,我が家ではニンテンドースイッチを買うかどうかという選択とおなじ感覚で検討しているので,受験アドバイスにはなりませんので悪しからず・・・・。
ひとまず,今のところは長女も次女も大変に楽しんで多くの時間をスマイルゼミに捧げております(笑)
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。