こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
さてさてこれまでにも何度か書いてきた長女の特性。
人一倍敏感なHSC気質であることは,ボス猿も主人もこれについてはほぼ間違いないだろうと思ってきました。
が,診断を受けたところでHSCは気質であって,どうこうなるものでもありません。
なので,特に診断を受けようと思ったことはありませんでした。
しかし,最近になって,少しADHD(注意欠陥多動性障害)の傾向があるのかなと感じる出来事があり,まずは市の教育委員会が行っている教育相談に行ってみることにしました。
備忘録として残したいと思います。
長女の癇癪とADHDの傾向
新年度を迎え2ヶ月弱。
たったこの2ヶ月の間で,長女に関しての記事を多数書いています。
いずれも,癇癪についてが多く,正直小学3年生になっても癇癪?!って感じておりました。
しかし,長女にはHSC気質があるので,様々な変化がある新年度は仕方ないのだと自分に言い聞かせていました。
ただ,どうにもこうにもHSC気質だということだけでは納得できないことが続き,主人に“もしかすると長女はADHDの傾向があるじゃないだろうか”と相談したところ。
主人も納得。
ボス猿も主人も教育関係の仕事をしてきたので,そうした生徒は何人も見てきています。
夫婦で長女について色々話し合ってみると,ADHD傾向があると考えるとすごく納得のいく行動ばかりなのです。
学校へ相談?!病院を受診?!
そこで,次の行動について考えてみます。
まずは学校に相談するのか?!病院を受診して診断を受けるのか?!どのように進んでいくのがいいのか・・・
ボス猿と主人の中ではまず,検査機関で検査しその診断を持って学校と対策を話し合うという流れなのかなと検討をつけていました。
なので一先ず,自治体に検査機関につないでもらおうと,自治体の行っている発達相談について調べてみました。
ところが,我が市では基本的に発達相談というのは乳幼児のためのものしかありませんでした。
児童になると,教育相談しかなかったのですが,まぁいいか!と翌日早速自治体の教育委員会に電話してみました。
すると,運よくその翌日に予約を取ることができました。
臨床心理士による教育相談
ボス猿の住む市での教育相談は,臨床心理士さんによるもので,一先ず長女に関して気になっていることをバァ~っと大まかに伝えてみました。
すると,目からウロコ。
長女の場合,とりあず学校の担任の先生にちょっと改善を頼めば問題が解決できることがたくさんありそう。だから,急いて発達検査を受けなくても良いのでは・・・?!
とのアドバイスをいただきました。
ボス猿って,白か黒!0か100!的な性格でして,ついつい色々なことを明確にしたくなっちゃうんですよね。。。
学校の先生に改善してもらうにも,診断があるから・・・という方が理解が得やすいと思っていました。
しかし,臨床心理士の先生からすれば,学校生活に今のところ大きな支障がない(学校からは今まで長女の発達について何か言われたことはありません。)し,家での癇癪も大変かもしれないけれど,そこまで生活に大きな支障があるとは言えない。なので,検査を受けるよりも,手っ取り早く教室内のシステムを見直してもらう方がいいんじゃない?!
てな感じだったのです。
もちろん,その上で発達検査の受けられる病院も紹介して下さいました。
さいごに
ボス猿の中ではそういう傾向があるなら一刻も早く診断を受けなくては!という思いだったのですが,臨床心理さんの教育相談では,グレーのままでもいいという選択肢を教えていただき,そういう考え方もあるんだなと現在は落ち着いています。
白黒つけて自分がスッキリしたいだけで,突っ走ってしまうところがあるので,第一に長女の想いを考えてやらなくてはいけないなと反省しました(;^_^A
主人とも相談し,一先ず発達検査はもう少し様子を見てからと決め,長女と試行錯誤しながら様子を見守っていこうと思います。
もちろん,担任の先生にも少しお話をしておくつもりでもおります。
本日は,長女について教育相談に行ってきた備忘録でした。
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。