三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

長女人生初のずる休み

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。

 

さて,間もなく夏休みというところですが,先週の月曜日に長女がついに人生初のずる休みをしました!(笑)

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先日から何かとボス猿の中で話題の長女ですが,やはりなかなか学校という場所に慣れることができず苦戦しているようです。

 

そんな長女に,ついにずる休みの許可を出しました。といっても,ボス猿的には1回目のずる休みのハードルはかなり低く,長女が休む!と決めたら別に文句などなく休ませるつもりでいました。

 

が,これまで“行きたくないなぁ”とは言うものの,ボス猿が“じゃぁ,お休みしたら?!”というと,“やっぱりいく・・・”というので,休んでいませんでした。

 

しかし,今回はついに自分で休んでみる!と決めお休みしました。

両親それぞれの心境

ボス猿の心境としては,先にも少し書いたように,ずる休みをしてみることへの抵抗はあまりありませんでした。

 

先日の長女との会話から,長女の中で学校という場所が思っていたものと違うという葛藤があるということは分かっていたのも大きいかもしれません。

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また,それ以上に,一度でいいからずる休みを経験してみたいという,何というか背徳感のある経験をしてみたいという気持ちは理解できるんですよね(笑)

 

特に長女のようにひたすらに真面目ちゃんは,そうした経験に少し憧れてきなものがあるのも分かる気がするのです(笑)

 

ただし,これをきっかけに不登校になるという可能性がないこともないわけです。そうした不安が全くなかったかと言われると,答えはノー。やはり多少の不安はありました。

 

でも,そうした不安があったからこそ,この夏休み前が良いタイミングかなと思ったのです。

 

夏休みという全員が休む長期休暇を目前にしているこの時期であれば,もしこのまま不登校となってしまっても,夏休中に一旦リセットすることも可能かもしれないと思ったのです。

 

担任の先生とも一度話をしておきたいなぁと思っていたところだったので,これもまたいい機会かなと思っていました。

 

一方の主人は,ボス猿と長女の会話を聞きながら,長女が何とか登校できるよう気持ちの切り替えを計っていました(笑)

 

主人的にはこのまま不登校になる可能性の方が大きく感じられたのだと思います。もちろん無理強いすることはありませんし,色々優しく語りかけながら,気持ちを切り替えようとしてくれていました。

 

が,今回ばかりは珍しく長女が強い意志で休む!というので,二人そろってずる休みの許可を出したのでした。

ずる休みのための約束事

しかし,やはり休むと言ってもただではいけません。

 

ここで,ボス猿が提示した条件2つ

 

1つ目は,あくまでもずる休みだから,その日は外に出て遊ばないこと。もちろん,ボス猿が出掛ける時も,お家でお留守番をすること。

 

(この日は,午前中に公文の懇談があり,午後からは次女の歯医者の予定でした。本来であれば,歯医者は長女も診察はなかったのですが,一緒に行く予定でしたが,これもお留守番に。)

 

2つ目は,体調が悪くて休むわけではないので,時間割と同じように家で勉強すること。

 

国語の時間は教科書をひたすら書き写し,算数の時間は家にある計算ドリルをひたすら解く。体育の授業は国語に変換で,これまたひたすら教科書の書き写しです。

 

まぁ,ここまで厳しくする必要もないかなぁ・・・。とも思いましたが,この日は丁度4時間授業だったので,午前中だけだしここはきっちりやっておこうということで,長女も納得して,これらの約束をしたうえで,ずる休みを敢行しました。

やっぱり1度は癇癪

ボス猿の条件を聞いたうえで,自分で考えて決めたずる休みでしたが,やはり一人でひたすら教科書を書き写したり,計算ドリルをやっているのではハッキリ言って面白くありません(笑)

 

休み時間は休憩しますが,それも一人では面白くもありません。

 

そうこうしているうちに,次女の歯医者さんについていきたいと愚図り始め,ついには癇癪を起しました。

 

ま,こうなることは想像できていたんですけどね,,,でもどんなに想像できていたことでも,癇癪を起されるとなかなかボス猿の気持ちもしんどいのです(笑)

 

それでも,ここはボス猿も引けないところ。

 

落ち着いてきたころを見計らって,自分で決めたことは守りなさい!と言い聞かせます。

 

その代わり,今まで使ったことのない家電の使い方を教え,ボス猿の携帯電話にいつでも電話できるように指導します。(携帯の番号は暗記させています。)

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これで,長女も一人でお留守番することに少し安堵したようで落ち着きを取り戻し,何とか一人でお留守番することができました。

その後は登校できています

この話は先週の月曜日の話,もう1週間以上になりますが,その後は何とか登校することが出来ています。

 

もちろん,万全の気持ちで登校できているわけではないと思います。

 

家で聞く学校の様子から,なかなか友達ができないんだろうなという様子もうかがえます。

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年中の時の登園渋りの時と同じ感じ。

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まだもう少し学校の楽しさに気づくには時間がかかりそうな長女です。

さいごに

この時期,長女と同じような心境になっているお子さん,多少はおられるのではないでしょうか。

 

子供と向き合うって,親も大変です。

 

正直,ボス猿も,常に真正面から向き合えているわけではありません。でも,やっぱり長女の一番の味方でありたいと思う気持ちは持ち続けています。

 

ま,社会は学校が全てではありません。ですから,親も子も疲れてしまったら,ちょっと休憩するのもアリだと思っています。

 

お互い根詰めすぎないように,見守っていけたらなと思っています。

 

本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

ボス猿。