こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
今回は長女のお話ですが,いずれも医師からの明確な診断を受けたわけではなく,あくまでも母であるボス猿が見て,ネットなどの情報から考えた話です。
我が家の長女はとても敏感で繊細な性質があります。いわゆる最近よく耳にするようになった”HSC(Highly Sensitive Child)”の傾向があります。
そんな長女に最近,夜驚症のような症状が出ています。
HSCって何?!どんな特徴?!
最近はよく見聞きされるようになってきたHSCという言葉ですが,ご存知でしょうか?!
HSCとはHigh ly Sensitive Childの略で,他人よりも敏感な特性のある子の事を指します。
感覚や人の気持ちにとても敏感な子供たちのことで,実は5人に1人はこうした気質を持ち合わせているとも言われています。
例えば,
・身体の変化に敏感
・感受性が強く,想像力も豊か
・思慮深い
などの特性があるのですが,こうして記述しただけだと,みんなそうなんじゃない?!少なからずこうした特性は誰しも持ち合わせるのでは?!と思っちゃいますよね。
が,HSCやHSP(大人の事)はこうした特性が人よりも強いのです。
例えばうちの長女の場合,みんなで昔の写真や動画を見ているとポロポロと涙を流し始め,“この頃に戻りたい”とか“大人になりたくない”とか言い始めます。
他にも,自分ではない人が怒られていることに対しても,ひどく傷つくことがあったりします。
とは言うものの,長女の場合診断を受けたわけでもありませんし,診察すら受けたこともなく,単純に親であるボス猿がそう感じているだけの事です。
なぜなら,これらの特性は気質であって障がいとは違います。また,生まれつきの特性であって,治療ができるものではないので,特に診察を受けようとは思っていません。
夜驚症とは
つぎに,夜驚症について・・・。
夜驚症の特徴を調べてみると以下のような内容が出てきます。
・怯えたような叫び声や泣き声をあげる。
・急に起き上がる。
・体を激しく動かしパニックを起こす。
・恐怖でひきつったような表情
・多量の汗
・呼吸が早くなる
そして,これらのパニック症状は一時的な症状で,短ければ30秒程度,長くても10分程度で落ち着き,何事も無かったように再び眠りにつきます。
また,これらの症状は入眠後2~3時間後に起き,パニック時には声をかけても覚醒しません。
これらの症状は,睡眠覚醒の機能が未成熟,遺伝,心身のストレス,睡眠リズムの乱れ,恐怖体験,薬の影響,発熱などが原因と考えられています。
長女の場合,寝ている途中に突然起き上がりパニックになります。先日はベッドから毛布を抱えて降りてきて,一生懸命にゴミ箱に毛布を突っ込んでいました。。。
そして,これらの症状は必ず22時から23時の間に起きます。それより遅い時間に起きることはありません。
こちらの夜驚症についても,ボス猿の素人判断ですが,夜驚症についても基本的に治療の必要はなく,成長と共に治まっていくため今のところ特に診察を受けたりはしていません。
ボス猿の対応とその後の様子
長女の場合,上記の夜驚症の原因から考えられることと言えば,日中に受けるストレスが一番大きいのかなと感じています。
何と言っても,長女はHSC傾向があります。
更に,長女ということもあってボス猿も怒る機会が多くなります。
ボス猿や主人からすれば,子供が増えることで100%愛情を注ぐ相手が増えるだけの事ですが,長女からすれば妹たちが増えるたびに寂しさが増していっているのかなとも思います。
夜驚症について調べた後は,出来るだけ長女の言葉にしっかりと耳を傾けること,怒る時は感情的にならない事,また怒った後にはフォローを入れることを心がけています。
後は,下の子のお世話を頼んだ時や,何かを頼んだときには意識して“ありがとう”を伝えるようにしました。
育児をする上ではあたりまえだろ・・・ついつい忙しさにかまけて,おろそかになっちゃうんですよね。。。
しっかりと意識してこれらを行うと,その日は夜驚症の症状が現れません。なので,やはり長女的ストレスを日中に感じているのだと思います,,,
さいごに
いずれも,ボス猿の素人判断ですので,必ずこれらが正しいということはありません。
が,様々な情報を考えていくと,HSCや夜驚症にたどり着き,実際行動に移していくと症状は緩和しているので,全くはズレというわけではないのかなと思っています。
しかし,どちらも治療法がないというのもつらいところで,ボス猿次第と試されている気がしてなりません。
育児は育自と自分に言い聞かせ,しっかりと見守っていかなくてはと思います。
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。