こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
さて,長女の便秘について書いてきましたが,今回は便秘薬のラキソベロンとの付き合い方と卒業するまでについて書いていこうと思います。
前回までのお話はこちら↓
一進一退を繰り返す日々
ラキソベロンとの格闘はまだしばらく続きます。熱が出たり体調が良くないと,やはり排便がなくなったりすることもありました。
それでも,ラキソベロンの量を増やしたり減らしたりを繰り返しながらも,着実にその量を減らしていくことができました。そして,3歳8か月ごろから1滴の服用で毎日排便することができるようになってきました。
それでも,前回の反省がありますから,いきなりラキソベロンの服用をやめることはしません。もはや1滴で出ているということは,もうお守り代わりになりつつはあったのですが,それでもやっぱり怖くてやめることが出来なかったのです。
そろそろかなと思うと熱が出たりするので,なかなかいいタイミングがないんです。
1冊の本との出会い
丁度そのころ,看護師をしている妹の勧めで,小児の便秘に関する著書を読む機会がありました。
『赤ちゃんからはじまる便秘問題 中野美和子著』という本です。こちら↓
こちらの本を読んだことで,ボス猿の中で少し進展がありました。
ただただラキソベロンに頼り続けるのではなく,卒業に向けたタイミングを模索しなくてはと考えるようになったのです。
排便のきっかけ
こちらの本の中に,【便意を催すきっかけは子供によって違います。図書館や公園など特定の場所に行くことや,ご飯を食べること,また絵本を読んだり折り紙をすることなどきっかけは様々です。そのきっかけを見逃さないことが大切なのです。】
という内容の記載があります。
長女を観察していくうちに,長女にとってのきっかけは食事であることがわかりました。幼稚園に行き始めていたこともあり,生活リズムもしっかりとついていたので,朝食後が長女にとってポイントとなりました。
もちろん,夜寝る前にラキソベロンを服用しているので朝出るのはもっともなんですが,それが朝食後と決まっていたのです。
そして,3歳10か月になった年少の9月,そうラキソベロンの服用を始めて丁度1年,かかりつけの小児科の先生に相談後,ついにラキソベロンの卒業を決めました。
とにかく,服用をやめてからは朝食を食べたらすぐに,トイレに行くよう促します。それは5歳7ヶ月になった今も変わらず続けていますし,今は本人も分かっており,大抵ボス猿に促される前に勝手にトイレに行ってくれるようになりました。
あれほど悩まされていた便秘でしたが,現在は一日に2度3度出るようになるほどの快便ぶりです。
ボス猿にとっても長女にとっても長い長い,3年10か月。。。
小のオムツ外れは早かった長女ですが,大の方はどうしてもオムツでなければできませんでした。
ラキソベロンを卒業するころもまだ排便はオムツにしていた長女も,徐々にトイレでできるようになり,今では当然トイレで毎朝排便出来るようになりました。
さいごに・・
お子様の便秘に悩んでおられる親御さんに少しでも役立ててもらえたらと思い,この記事を書くことにしました。
もっともっと長い期間,便秘と闘っておられる方もたくさんおられることと思います。お子様の便秘が一刻も早く治られることを祈っております。本当に大変な戦いですが,どうか気長に頑張ってください!!
焦るあまりに,ボス猿のような失敗をする方が一人でも減ってくれると嬉しいです。
また,これはあくまでも長女の場合ですから,しっかりと信頼する主治医を見つけ,その先生と相談しながら進めてください。
長い文章を最後まで読んでいただき,ありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。