こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
今回は,長女の便秘についてのお話です。
意外と,乳児・幼児問わずお子様の便秘について悩んでおられる親御さんは多いのではないでしょうか?!
しかしながら,周りからは軽く見られがちで・・・なかなか理解してもらえない。そうした親御さんの救いに,少しでもなればと思い長女の便秘脱却までの長い道のりについて,記録を残しておくことにしました。
もちろん,便秘のお話ですから,きれいなお話ではありませんので,ご了承いただける方のみ読み進めていただければ幸いです。
- 長女の便秘は生後2日目から
- 便秘気味の子は1日排便がない場合には綿棒浣腸を!!
- 綿棒浣腸って癖にならないの?!
- 離乳食が始まるとともに少しずつ解消した便秘
- 悪夢再び・・・長女3歳で便秘再発
- 甘く見てはいけない乳幼児の便秘
長女の便秘は生後2日目から
現在5歳7か月になる長女は,生まれつきの便秘症でした。
生まれてすぐに出る真っ黒な便は出ましたが,その後ナント!10日間排便がありませんでした。
完母だったこともあり,なかなか排便のない子もいるから心配ないと産院では様子見を続けていましたが,流石に10日を過ぎて出ていないということで,小児科を受診することになりました。
当然と言えば当然のことなんですが,赤ちゃんって生まれたらもう小児科の対応になるんですよねぇ~。何だか不思議な感覚でした。いつまでも産院で診てもらえると勘違いしていた気がします(笑)
それはさておき,10日も出ていないということで,小児科ではさっそく浣腸の処置がされました。溜まりに溜まった排便はそりゃもう凄まじい量でした(笑)
それまで,ほぼ排便の対応をしていない新米ママにはパニックになるレベル(笑)でも,そんな状況でも,母は嬉しいと感じるんです。母って偉大♡
ということで,やれやれと帰宅したのですが,やっぱりその後また排便のない1週間が過ぎました。。。
まれに腸の病気の場合もあるようですが,長女の場合生後すぐの黒い便も出ていますし,浣腸でも凄まじいものが出ております。なので,腸が詰まっているということもありません。
それでも,排便が苦手な子供は意外と多いそうで,力の入れ方が分からないんだそうです。
便秘気味の子は1日排便がない場合には綿棒浣腸を!!
ということで,また1週間排便がなかったので小児科を受診しました。すると,今度は浣腸ではなく,綿棒浣腸で出してみようと言われました。もちろん,先生が実演し,ボス猿も先生指導のもと行ってみます。すると,ちゃんと出る!!
先生曰く,1日1回排便できるように,排便のない日は綿棒浣腸で出してあげるように助言してもらい診察は終了しました。
便秘気味の子供は1日排便できないと,便の水分が吸収され便自体が固くなり,便栓のようになってしまいます。その為,1日でないとその後出る可能性はとても低くなってしまうのです。
綿棒浣腸って癖にならないの?!
それから我が家では生後8か月ごろまで,本当に毎日綿棒浣腸で排便させていました。
そこで気になるのが,癖になるのではないか?!ということ。
小児科の先生の答えは,やはり綿棒浣腸が癖になってしまうことはある。しかし,出ないものを放っておくわけにもいかない。まずは出す練習として綿棒浣腸で手助けするようにと言われました。
やっぱりどうしても癖にはなるんでしょうね。。。
綿棒浣腸でしか,排便ができない子になるのではと気が気ではありませんでしたが,それでも出ないものは出ない。。。綿棒浣腸を続けるしかありませんでした。
離乳食が始まるとともに少しずつ解消した便秘
そうこうしているうちに,長女はすくすくと成長しいよいよ離乳食が始まりました。長女はおっぱい大好きっこで,離乳食にもかなり苦戦したものです。今でもどちらかというと偏食気味です。
中々食べてくれず,あれやこれやと手を変え品を変え試行錯誤する日々です。(第一子だったからこそ,アレコレ手をかけてあげることが出来たんだなぁと今になっては遠い目です(笑)次女が何でも食べてくれる子でよかった!!三女も頼んだよ!!)
と話はズレましたが,兎に角なかなか離乳食も思うように進まない中でしたが,便秘に良いと言われている食材が食べられる月齢になると片っ端から試していきました。
便秘に良い食材
・オリーブオイル
・わかめ
・ヨーグルト
・納豆
などなど・・・
ヨーグルトはお気に召さずあまり食べませんでしたが,わかめと納豆が偏食長女にドンピシャ!(偏食の割に納豆はかなり好きで,今でも喜んで食べています。)
全然食べなかった離乳食も納豆を混ぜてやるとよく食べる!その甲斐もあってか,少しずつ自力で排便できるようになってきたのです!
恥ずかしい話ですが,初めて自力で排便した時は写真を撮りまくり,主人やジジババ,妹にまで写メを送ったものです(笑)
その後,4日に1度・・・3日に1度・・・2日に1度と自力で排便することができるようになっていきました。
自力排便が2日に1度できるところまで綿棒浣腸を続けていましたが,丁度このころから綿棒浣腸を嫌がるようになっていたこともあり,いよいよ綿棒浣腸を卒業です。
たった8か月ですが,それでも毎日綿棒で排便させるには長い月日でした。
食べられるものが増えるにつれ自力での排便ができる日が多くなり,離乳食完了期ごろには,ほぼ毎日自力で排便ができるまでになっていました。
ようやく長女の便秘から解放されたと,心からホッとしたものです。
悪夢再び・・・長女3歳で便秘再発
ところが,その後順調に排便できたのは2年余りしか続きませんでした。。。
次女が生まれた後,半年ほどたったころ再び,あの悪夢のような日々が始まったのです。
誰かのせいにするつもりは毛頭ありませんが,我が家はワンオペ育児ということもあり,正直ボス猿自身もういっぱいいっぱいになってしまっていたんだと思います。
二人の育児に追われ,毎日の生活にいっぱいいっぱいになっていたボス猿は,苛立ちや焦りが重なり,長女へ相当なストレスを与えていたのだと,今になるとわかります。猛反省です。。。
そのころのお話はこちら↓
そして,ストレスがマックスになってしまった長女は,ある日突然,再び排便が出来なくなってしまったのです。
甘く見てはいけない乳幼児の便秘
様子を見ていたのですが5日目にはさすがにまずいと考え,ようやく小児科を受診しました。
しかし,もう生後間もないころのような赤ちゃんではありません。泣きわめきながら浣腸をこらえ,また排便したいけれど便栓となってしまった固い便が出ない辛さでびっしょりと汗をかきながら泣く長女。。。
もっと早く連れてきてあげればよかったと反省ですが,それでも便秘は治ったという自負があり,長女には本当に申し訳ないことをしました。
そして,5日間も出ていなかったということから,その日は便秘薬のラキソベロンを飲むよう指導されました。
そうです,まさかここからラキソベロンとの長い長いお付き合いが始まるなどということは考えもしておりませんでした。。。
便秘は治ったという自負のあったボス猿は,この時点ではまだまだ楽観視しており,便栓が取れたのだから明日にはまた自力で排便できるだろうと,勝手な判断でラキソベロンを飲ませることをせずに寝かせてしまいました。
今になって考えると,本当にこれまた猛反省です。決して自己判断などしないでください。小児科の先生の指示に従うのが,完治への最短経路です。
ご想像通りだと思いますが,翌日,長女は自力で排便することができませんでした。
焦ったボス猿はその晩,急いでラキソベロンを服用させましたが,その翌日にはすでに便が固くなってしまったようで,またしても排便することができませんでした。。。
結果,3日後にはまた小児科で浣腸です。。。。
またしても,ボス猿の勝手な判断によって,泣き喚き,脂汗に浮く長女を見ることになってしまいました。
その後は,ただただ毎晩ラキソベロンを飲ませることに注力し,何とかほぼ毎日排便を確認することができていました。それでも,やはり1か月に1度ほどはどうしても排便できずに,小児科で浣腸することを繰り返していました。
つづきはこちらから☆
本日も長い文章を最後まで読んで頂きありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。