三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

登校渋り中の長女に効いたお守りとなる一言

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。

 

2学期が始まった我が家の子どもたち。

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1学期から登校渋りが激しかった長女は、当然2学期になっても状況が好転するはずもなく、始業式の2日くらい前からグズグズと言い始めました。

 

そして、2学期が始まって3日目。

 

相変わらずグズグズと言うので、たまたま時間もあったのでゆっくりと長女と話をしてみました。

 

何が辛いのか、どうしたいのか、今ある選択肢、今後の見通し、などなど話をしてみて、ある一言がきっかけで、その後比較的落ち着いて学校に行けるようになっています。

まずは現状把握から

まず最初に話したことは、現状の何が一番しんどいのかということです。

 

長女の場合、クラスの女子のグループがしっかりと別れてしまっていて、そのグループ編成に疎い長女は出遅れてしまっています(;^_^A

 

結果、おしゃべりできるお友達はいるけれども、ふと気が付くとひとりぼっちになっているということが多く、休み時間に一人で過ごさなくてはならないことが最大の原因ということが分かりました。

(これは以前から分かってはいたんですが、今一度お互いの認識を確認するために、実際にはもう少し踏み込んだ話をしています。)

 

担任の先生とはうまくやっていて、相談したりすることには抵抗がないということも確認しました。

 

が、2学期開始以降、その頼りの綱である担任の先生がお休みしておりまして(;^_^A

 

多分コロナ関係のお休みだろうと長女と想像してはいますが、やはり担任の先生がいないというのも不安を増長させているのかなと思います。

提示できる選択肢と今後の見通し

現状が把握できたので、今度は今提示できる選択肢について話をしました。

 

まずは、学校には行かなくても良いということ。もちろん、休みなさいと言っているのではなく、そういう選択肢もあるよという言い方です。

 

一時的に休むのでも良いし、5年生になるまでの残り半年丸っと休んでもいいし、いろいろな方法があること。

 

また、学校には教室以外にも相談室など別室登校することもできるという選択肢も示しました。

 

しかし、長女は学校を1日でも休めば浦島太郎状態になるということに恐怖心を持っていて、学校を休むというのはイヤなんだそうです。

 

別室登校についても今のところはまだ考えていないとのこと。

 

結局長女は、お友達と仲良くしたい、教室で楽しく過ごしたいというのが希望であって、1学期からずっとボス猿が提示してきた方法では不安は解消されていなかったのだなと理解しました。

 

なので、まずは1週間。

 

既に完成しているグループの中に入れてもらう努力をすることにしました。

 

長女の分からないアイドルや歌の話で盛り上がっているなら、そのアイドルや歌について教えてもらうのはどうだろう・・・・。と具体的にどうやって会話に入っていくかなどの話もしてみました。

 

そして、1週間頑張ってみて、やっぱりだめなら、一度担任の先生とボス猿と長女で相談してみよう!と短期的な見通しについて話をしてみました。

長女にとってお守りとなった一言

そして、そんな話の中で長女を最も落ち着かせた一言があります。

 

それは、“辛くなったらいつでも帰ってきていいんだよ”ということ。

 

本来はそんな勝手は許されないと思いますが、しかし、長女にとって学校は今とても辛いところになっています。

 

そして、どんなに辛くとも性格的に休むことも選べない状況なわけです。

 

そうした状況下で、先生には連絡しておいてあげるから、しんどくなったらいつでも帰っておいでというのは、長女にとって少し救いの言葉になったようです。

 

実際、先生には、本人から申し出があった場合には下校させてほしいと連絡済みです。

 

そして、長女には今まで持たせていなかった自宅の鍵も持たせることにし、本人にとって少し安心材料となったようです。

さいごに

いつでも早退してよし!と長女に伝えてから、1週間になりますが、実際に早退は今のところありません。

 

それでも、しんどくなればいつでも帰っていいんだという事実は確実に長女の中でお守りとなっていて、これまでの登校渋りがかなり落ち着きました。

 

どこまでこれが通用するかは分かりませんが、とにかく頑張りすぎる必要はないよと伝え続けています。

 

まだまだ悩みは尽きませんが、母にできることって本当に少ないんですよね。

 

あまりの無力さに愕然とはしますが、それでもドドンと構えて見守ろうと思います。

 

一方で、そんな長女を目の当たりにしている1年生の次女への対応についても悩みが付きません。今のところ特に何か不満を持っている様子はありませんが・・・こちらについてもまたいずれ別記事で書こうと思います。

 

本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

ボス猿。