三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

生後3ヶ月。RSウイルスに感染。気を付けるべきことは?!

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。

 

世の中はただいまコロナウイルス一色なわけですが,我が家では別のウイルス一色の2週間を過ごしました。。。

 

我が家の四女が生後3ヶ月にしてRSウイルスに感染しました。。。

f:id:ganarusyuhu1:20200409123702p:plain

RSウイルスって本当によく聞きますよね。とくに幼稚園や保育園に通う子供を持っていると,聞いたことないという方はほとんどいないんじゃないでしょうか。

 

RSの名前はもちろんの事,乳児が感染すると即入院!というのも合わせて良く知られています。

 

そのRSウイルスに生後3ヶ月の四女が感染してしまいました。。。

RSウイルスって何が怖いの?!

RSウイルスに乳児が感染するとなぜ即入院になるのでしょうか。

 

と言っても,我が家の四女は入院せず自宅療養しておりましたが,なんせ我が家の子供たちは四姉妹。しかも学校も幼稚園も休校休園が延長されており,全員在宅。。。

 

かかりつけの先生からも,“これが一人っ子なら即入院させるんやけどな…”と何度も言われました。。。

 

RSウイルスって幼児や児童くらいになると体力もついてきて,感染しても入院することもあまりありません。

 

むしろ,検査すらしないことも度々あります。

 

何と言ってもウイルス感染なので,抗生剤も効きませんし,鼻止めや咳止めといった対処療法しかないからです。

 

実際,今回も次女や三女も同じような症状だったのでRSだったのかもしれません。が,検査すらしていないので,わかりません。

 

では,乳児ではなぜ入院までする必要があるのか・・・

 

それは,特に生後3ヶ月までの乳児がRSウイルスに感染すると,基礎疾患のない乳児であっても,呼吸障害を起こすリスクが高いからです。

 

なので,生後6ヶ月以内の乳児や免疫の弱まっている人,高齢者は重症化する恐れがあり,入院が必要となるのです。。。

自宅療養で気を付けるべきことは?!

が,我が家のようにすぐに入院が出来ない事もあります。

 

もちろん,四女のことを思えば即入院させたかったのですが,唯一頼ることのできる実母は県外住み。

 

このコロナの蔓延する中を来させるわけにもいきません。。。

 

ということで,ギリギリのところまで自宅で様子を見ることにしました。

 

余談ですが,生後3か月の乳児には解熱剤を使うことはあまりないそうです。が,一応処方はしてもらっており,今回四女には2度使用しました。

 

高熱によりグッタリしていたことから,母であるボス猿の判断で使用に至りました。

 

では自宅療養中に注意すべきことを備忘録としてまとめます。

 

・1にも2にも呼吸が出来ているか

喘鳴と言って呼吸する時に“ぜぇぜぇ”と苦しそうにしていないかが大切です。夜は特に急変しやすいため,2日間ほとんど寝ることなく見守りました。

 

1度は夜中に鼻水が詰まったようで,顔が白くなることがあり,#8000に電話相談もしました。

 

・高熱が4日以上続いていないか

次に熱が4日以上続いていないかです。

 

今回は毎日朝昼晩の体温を計測し記録。そして小児科を受診する時には必ず持参しました。

 

・水分(母乳やミルク)をしっかりと摂れているか

後は水分がしっかりと摂れているかです。

 

水分が摂れていないと脱水を起こし,これまた危険だからです。

 

丸2日ほど寝ることが許されない厳しい状況が続き大変でしたが,入院せずに回復に迎えたので本当に良かったです。

四女の経過について

今回の四女のRS感染の経過について記録しておきます。

 

4月4日午前 

咳と鼻水でかかりつけの小児科を受診。

 

この時はまだ熱はなく,抗生剤の入っていない薬を貰って帰る。

 

4月4日夕方 

発熱。38.2度。

 

4月5日夕方 

熱は38度台が1日中継続。

 

機嫌もすこぶる悪い。

 

普段であれば熱が続いていても,子供だし様子を見ることが多いが(特に今はコロナウイするの感染も心配なので・・・),ちょっと熱の割に機嫌が悪すぎる気がする・・・

 

ということで,18時ごろに救急受診。

 

が,救急では検査等が出来ないので,ここで解熱剤を貰って帰宅。

 

4月6日午前 

熱はいったん下がる。が,かかりつけの小児科に再び受診。

 

で,RS感染判明。

 

吸入と鼻水の吸引。

 

咳止め・鼻止めの薬を貰って帰宅。昼頃から再び38度台へ。

 

4月7日午前 

朝は37度台まで下がっていたが,吸入と吸引のために受診。

 

夜は鼻水が流れ込み度々呼吸が止まり,#8000に電話相談。が鼻水なので家で様子を見るようにと言われる。

 

4月8日夕方 

この日も1日38度台の熱。

 

丸4可となったため,再び小児科受診。いつもの吸入と吸引に加え,レントゲン撮影と血液検査を行う。 

 

レントゲンでは白い影が見えなくもない・・・呼吸も喘鳴。白血球は2万を超えている・・・が,血液検査の残りが翌朝に分かるので,先生が悩んだ末もう1日だけ自宅で様子を見ることに。

 

もちろん,呼吸には十二分に気を付けるようにと・・・薬が抗生剤に変更される。

 

4月9日午前 

熱が37.0度まで下がるが,吸入・吸引のため受診。

 

熱の下がりが朝で一時的に下がっているのか(子供は午前中は熱が下がり,午後から再び熱が上がることが度々あります。),抗生剤が効いているのか分からないので,いったん様子を見る。

 

午後の診察までに38度を越えなければそのまま自宅療養で,11日の午前に受診すること。

 

もし熱が上がれば,午後の診察を受診し,そのまま大きな病院へ転院し入院。と言い渡される。

 

その後は熱が上がることはなく,無事収束しました☆

 

もちろん,咳や鼻水はまだしばらく続きますが,熱が下がっただけでも随分ホッとしました☆

さいごに

ひとまず,今回は何とか入院することなく回復することができ,ホッとしました。。。

 

RSウイルスは,ほとんどの小児が3歳までに感染し抗体を獲得する,身近なウイルスです。

 

が,どうしても生後間もない子供や,基礎疾患のある方,高齢の方が感染すると呼吸障害のリスクが高くなってしまいます。

 

本来であれば,四女も入院すべきだったと思います。

 

RSウイルスの感染経路は咳,くしゃみなどの飛沫感染,手指,物を介する接触感染などがあります。

 

また,感染した場合の潜伏期間は4~8日。

 

小さな赤ちゃんがいる方はしっかりと守ってあげてください。ボス猿も猛省中です。。。

 

コロナウイルスの感染もそうですが,我が子を守れるのは結局,母親と父親です。

 

今後もしっかりと手洗いうがいを徹底し,四女に限らず子供たち全員を守っていかなくてはと改めて思っています。

 

本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

ボス猿。