こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
ボス猿が,三姉妹の母であり(間もなく4姉妹のママになります(笑)),ズボラ主婦代表であることは,このブログを読んでくださっている皆様がご存知の事実(笑)←なぜか偉そう(笑)
なんですが,実は学生時代にはずっと学習塾で小学1年生から高校3年生までの生徒たちを相手に数学や国語の授業を担当していました。(余談ですが,中学の国語・数学,高校の国語・数学の教員免許をとっています。)
高校生の時から既に,アルバイトで学研教室で働いており,大学4年間は学習塾,その後そのまま学習塾に就職して,4年間塾長として働いておりました。
教育現場に携わっていたころは,本当にやりがいがあってどんどんとのめり込んでいき,お陰で,最終的にはちょっと病んでしまい,教育という仕事から離れてしまうことになってしまったくらいなんですけどね(;^_^A
そんなボス猿も,教育現場から離れて随分と月日が経つわけですが,先日ふと見たニュースに気になることがありました。。。
センター試験廃止後の試験が未定?!
皆様ご存知の通り,昨年センター試験(共通一次?!世代はあまりいないか(笑))が大学入試で廃止となりました。
これって,高校や学習塾といった教育現場にとってはとても大きなことなんですよね。
それが,何と次に続く試験がまだ決まっていないというじゃないですか。。。
あり得ませんよね。。。もう12月ですよ?!
今までのセンター試験は1月に行われていたんですよ?!その試験が決まっていない。本当にあり得ません。
センター試験というのはマーク式の試験だったわけですが,そこに問題があるとなり記述式の問題に変えるというのが,センター試験が廃止された理由の一つとなっているわけです。
が,なんと,ここにきてその記述式問題の導入が再検討されているとかいないとか・・・っていう記事を書いているうちに,何と記述式問題の見送りがほぼ決まりましたね。。。
えぇ~!!!なんだそりゃ!
そりゃね,記述式の問題を導入するって,めちゃくちゃ大変なことですよ。それは分かります。
でも,分かったうえでセンター試験を廃止することを決めたはずなのです。
実際記述式問題が導入されるのは,現在の中学2年生くらいからになるなんて話も聞こえてきたり,聞こえてこなかったり。。。
試験対策って時間がかかる!!
試験対策って,大学入試に限らず,本当に時間がかかりますよね。
インプットから始まって,アウトプットまで,かなりの時間をかけて試験対策は行われます。
そして試験によって,その対策は全く異なります。
既に今年の受験生は【過去問】という最大の教材がない状態で,不安ななか受験を迎えるわけです。
もちろん,それは全ての受験生が同じ条件なわけですが,どのような試験が行われるのか全く分からないという不安はとてつもない物だと思います。
それが,この時期になっていまだ試験の内容が決まっていないなんて,元塾講師としては恐怖を覚えるレベル。
もう教育に携わる全ての人,また子供たちが気の毒で仕方ありません。
被害者は子供たち。。。
そうなんです。最大の被害者は子供たちなんですよ。
大人たちがチンタラやっていることで,迷惑をこうむっているのは受験生です。今年の受験生はもちろんのこと,その後に控えている受験生たちもやきもきしているはずです。。。
何故,次の準備をしてからセンター試験を廃止しなかったのでしょうか。
もう訳が分かりませんね。
記述式の問題にすると大変なのは,当然採点です。
その採点を委託する場所が,既存の企業というのはやはりいい印象はないですよね。
京大なんかが反発するのも,少し納得できます。
というか,こんなタダの主婦でも想像できることを,今更なぜ議論しているのでしょうか。
本当にいい加減にすべきです。
そもそもが,その抜けを防ぐために国公立大学では独自の2次試験を導入していたはずなんですよね。そこで,各大学が求めるレベルの記述式問題を存分に出せばよかったんです。
そして,どうしても共通試験として導入したいのであれば,既存のセンター試験を変形させるということだってできたはずなのです。。。
本当に,何で次を決めてから廃止しなかったのか疑問でしかありません。。。
さいごに
ということで,本日は教育関係のニュースに対する,ボス猿の戯言でした(笑)
ちょっと,感情のままに書いたので,何とも中身の薄い記事になってしまいましたが,受験生を思う気持ちは人一倍です(笑)
また,子供を持つ親になって,こうしたニュースの見方も少し変わってきたのかもしれません。
これまでは,親の立場よりも教育関係者としてこうしたニュースを見てきたのですが,子供を持つと,やはり我が子のことを思うものですね。
何とか,一刻も早く受験生の落ち着ける環境を整えてあげてもらいたいものです。
本日も,ボス猿の戯言にお付き合いいただき,ありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。