こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
冬休み前から学校で百人一首が始まった小学4年生の長女。
冬休みの宿題には、百首の内5首覚えるというものが入っていました。
同じく小学4年生だったころのボス猿は百首を覚えていたので、五首って・・・と思ったものですが、まぁ学校からの五首で良いと言われている長女からすればそれ以上無理をする気もないといった様子でした。
ところが、いざ冬休みが明けてみると、クラスでは百人一首が大流行。。。
クラスを上げて毎日のように対戦会を開いているようなのです。
流行大好き長女は、もちろんその流行に乗っかり、ブツブツと百人一首を覚え始めました。
なので、折角だし!と百人一首を購入することを決めたボス猿。
どうせなら音声読み上げ機能付きのものにすれば、一人でも練習できるだろうと、少しお値段が上がりますが、読み上げ機能付きを購入しました。
ところがです。
。。。。
待ちに待った百人一首が届くや否や、ポロポロと涙を流しながら“もう百人一首なんてやりたくない”なんてぬかすではありませんか‥‥。←口汚くすみません。
えぇーーーー!!今届いたところなんですけどーーー!ですよ。
腹が立ちながらも、長女の主張を聞いてみます。
すると、どうやら長女は完全に出遅れていたようで。
長女がまだ興味が持てていなかった冬休みの間に、かなり暗記を進めていた子がたくさんいて、しかもボス猿が購入した音声読み上げ機能付きの百人一首を冬休み中に購入した子もかなりいたようなのです。
結果として、やれどもやれども長女が勝てることはなく、負けた長女をあざ笑うかのように“そらなぁ”と言う言葉を投げかけられたということでした。
長女からその話を聞いたボス猿の感想としては、まぁ、そらなぁ・・・です(笑)
泣きじゃくる長女を前に、とにかく落ち着いた声でゆっくりと話をします。
あなたはそんなに泣くほどの努力をしたのか??
冬休み中に、宿題だった五首以上覚えたのか??
勝っている子たちより努力をしたのか??
そらなぁって言った子は、長女に向けてではなく、努力した自分に向けて言った言葉なのではないか??
一つずつゆっくりと長女と話すことで、長女も確かにそうだなと気が付いたようでした。
そうです。
何事も努力せずして勝つなんて無理なんですよ。
もちろん、努力したって勝てないこともあります。
でも、努力もせずに悔しいと泣くのは意味が分かりません。
泣いている間に努力しなさいよ。
てなことで、そこから何とか持ち直した長女は、時間ができたら百人一首を覚えたり、読み上げ機能を使って一人で練習をしたりと、励んでおります。
長女が努力したとしても、それ以上に努力してきた子たちもまた同じように努力しているわけで、どこで追いつけるのか、または追いつくことができるのかもわかりませんが、まぁ、努力した上で泣く分には成長につながるでしょう。
長女よ!頑張れ!!
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。