こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
もう何度も書いていることですが,現在ボス猿家は自主休校・自主休園中です。
ひたすらモヤっております。
登校登園させてもモヤモヤ,休校休園を決めてもやっぱりモヤモヤ。
ただ,どっちにしてもモヤモヤするのであれば,環境的に許される環境にあるのだから,と休校休園させています。
そしてやっぱり願わずにはいられないのが,一斉休校+タブレットでのリモート授業です。。。
でもやっぱり無理なんだろうなというのも理解はしていて・・・
リモートを導入するには時間が足りなさ過ぎた
コロナウイルスの感染が確認されてから,あっという間に1年半以上が経ちました。
突如言い渡された全国一斉小中学校・高校の休校からは1年と少し。
これだけの時間があったのに,なぜリモート授業に切り替えられないのか。
この1年何をしていたんだ!
という言葉をあちこちで見聞きするようになりました。
でもね。
よく考えてみてください。
時間があったのは,現場にタブレットを丸投げしたお偉いさんだけ。
実際に授業を行う先生は,2ヶ月短縮された授業日数の中で1年分のカリキュラムを終わらせるべく,必死で感染対策を行いながら学級・学校運営をしていたんですよね。
あらゆる工夫をすることで,1年かけてやるべき内容を2ヶ月削られた授業時間で終わらせてくれたんです。
そこに,新しくリモート授業ができる準備をするなんてとんでもないことだと思いませんか?!
そう。
リモート授業を導入するには,時間が足りなさ過ぎたんですよ。
課題は家庭にも有り
そして,導入が阻まれるのには,学校側の課題だけではありません。
家庭にも課題があるわけです。
例えば,Wi-Fi環境。
Wi-Fiを契約していないという家庭は意外とたくさんあります。
まぁ,それは4G対応タブレットで何とかなるとしても,他にも課題はあります。
リモート授業を導入すれば,保護者の負担はかなり増えます。
子どもが低学年であればあるほど,1人で自宅においておくわけにもいかないので,仕事を持っている家庭では仕事を休まなくてはなりません。
また,1人でタブレットを操作できない可能性も十分に考えられます。
こうした負担はどうしてもしんどいという家庭も出てくるはずです。
選択性を検討してもいいのではないか・・・
タブレットが一人に一台導入された!と聞くと,すぐにでもリモート授業ができるんではないかとつい思ってしまいがちですが,それは幻想にすぎません。
実際には,想像もできないような課題が山済みで,先生方の尽力によってはじめて実行できること。
もはや偉業と言えるかもしれませんね( ´艸`)
ただ,現在のコロナの感染拡大の渦中にいると,やはりどうにかならないのかなと思うのも親心というものでして。
環境さえ整えば,選択制を導入してもいいのではないだろうかと思うのです。
リモート授業を家庭ですることができる子はリモートを。そうでない子は学校で授業を。
そうすることで,必然的に分散登校となり蜜を防ぐことができ,感染拡大のリスクを軽減できると思うのです。
こんな前代未聞の事態が起きている時代。
柔軟な考え方が必要な時なのではないかなと。
もちろん,こんなところでボス猿がつぶやいたとて,お偉いさんに届くわけもないのですし,実際格子っ取り組みがされている自治体もあるわけでして・・・
うん,やっぱりモヤッと(笑)
さいごに
2学期が始まってからずっと休校させている立場で,もうどうにもモヤモヤが止まらず,グズグズと色々書き連ねてしまいました。
どうか,そろそろ落ち着いた世の中になってもらいたいものですね。。。
ボス猿の戯言にお付き合いいただき,ありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。