三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

不注意型のADHD傾向のある長女の特性

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。

 

気が付けば今年も残り1ヶ月と少し・・・

 

本当に年々,1年の速さが増している気がします。。。

 

2学期も間もなく終わりが近づいてきた今日この頃。長女は先日書いたように,クラスにもすっかり慣れ,漢方の力も借りつつ,春先と比べると随分と落ち着いているようです。

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9月に発達検査を受け,確定診断こそなかったものの,不注意型のADHDの傾向がみられるとのお話を受け,現在の長女の特性について忘れないうちに書いておこうと思います。

言語能力と処理能力のギャップ

ボス猿と長女がぶつかる大きな原因はこれ。

 

長女は1歳過ぎにはかなりのおしゃべりさんで,1歳半には“(フルネーム)です。今度一緒に遊ぼうね☆”なんて,ハッキリと話し,しっかりと会話ができていました。

 

今回受けた発達検査でも,これは数値としてはっきり出ており,言語能力は平均より高いようです。

 

一方で,処理能力は平均より低く,このギャップがかなり大きくなってしまっています。

 

言語能力が高いので,会話しているとこちらの言っていることをしっかりと理解できているなと感じるのに,いざ行動にしてみると処理能力が追い付かず“えっ?!何で?!ふざけてるの?!”と大人は感じてしまうのです。

 

いわゆるワーキングメモリが低いという状態です。

 

毎朝やっているルーティンなのに忘れたり漏れたりがでてくるのです。

 

長女の場合,ワーキングメモリが低いので,習慣化させるということにとても時間がかかります。

 

結果,新年度など学年が上がり新しいクラス・新しい先生になると,そこで新しくルーティンが増えるわけですが,それを習慣化させられるまでに他の子よりも時間がかかります。

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結果,疲れがたまり家で爆発。。。ということになるわけです。

見通しを立てることが苦手

もう一つ,長女がとても苦手としていることに,見通しを立てること。優先順位をつけること。があります。

 

これが,長女の場合かなり苦手。

 

しかし,これから先大学に行ったり,就職したりすれば,この能力は必要不可欠と言えます。

 

そこで,スクールカウンセラーの先生から頂いたアドバイスが,あらゆることの優先順位をつける練習をしていくこと。

 

付箋を使って,やらなくてはならないことを書き出し,それを優先順位の高い順に目に見えるところに貼り付けるなど,自分で優先順位をつける練習をしていく必要があるんだそうです。

 

確かに言われてみると,いつもボス猿が先に“あれとこれとそれを先にやって,これをするんだよ!!”って言っちゃってるんですよね。。。反省。

 

しかも,それを付箋なんかに書いてやってればまだ良いものを,口頭でバババババッと頭ごなしに押し付けて,“さっき言うたやん!何でできへんねん!!”という最悪の流れにしてしまっています。。。

 

これは,最悪の例ですね(;^_^A

 

もちろん,平日の朝に自分で付箋に書いて・・・なんていう時間の余裕はありませんが,少しずつ自分で優先順位をつける練習は取り入れていこうと思います。

自己肯定感を下げてしまいがち

長女は基本的にとてもまじめで,言われたことはきちっとやりたいタイプ。

 

しかし,ワーキングメモリが低いために,自分が思っているようにできないわけです。

 

しかも,それ以外の能力はそこそこにあるがゆえに,自分の出来なさをもろに自覚できてしまいます。

 

結果として,自己肯定感を下げてしまいがちになります。

 

なので,そこのフォローは必須。

 

が,現在は上記の通り真逆の最悪な対応となっているボス猿。

 

本当に反省しきりです。。。

 

現在は,とにかく頭ごなしに否定しないということを心がけて対応しています。

さいごに

ボス猿自身もまだまだ勉強不足ですし,長女の事を分かっているようで,分かっていなかったなぁと反省することばかりです。

 

しかし,せっかくこうして発達検査を受ける機会を得て,専門の先生に色々とアドバイスをいただくことができたので,少しずつ我が家の生活に取り入れていけたらいいなぁと感じています。

 

まだまだ改善すべきことが山盛りなので,また備忘録で書いていこうと思います。

 

本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

ボス猿。