こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
実は先日,実の姉が出産しました。ボス猿じゃないですよ?!(笑)姉です!姉!!
37歳にして,待望の赤ちゃんです♡
結婚から丸4年。不妊治療を経て会えた待望の赤ちゃん
本日は,ボス猿の実の姉のお話です。
姉は,とても強がりな性格で,ボス猿とは3歳,末の妹とは8歳の年の差がありますが,その二人の妹たちが続々と結婚出産する中で,“自分は子供を産むつもりがないから結婚もしない”と言い放っていました。
ところが,4年前ふとしたご縁から旦那様と巡り合い,とんとん拍子に結婚に至ったのです。我々妹たちもビックリでした(笑)
そんな姉も,結婚したからには妊娠出産というナイーブなお話もついてくるわけでして・・・。しかも,ご主人は長男で,代々の開業医さん・・・。
もう,それは必然的に出てくるお話なんですよね。
比較的結婚自体が遅めだったにもかかわらず,例の強情な性格から,妹たちのアドバイスものらりくらりとかわしていた姉。
結局その後不妊治療を経て,無事妊娠することが出来たのでした。
妊娠8ヶ月から出た痛み。正体は血管裂傷・・・
初めての妊娠にもあまり動じることなく,順調に過ごしてきた姉でしたが,妊娠8ヶ月ごろから,よくお腹が痛いと言い始めました。
妊娠中の腹痛って,何が原因か自分で判断するのって難しいですし,その痛みの具合も本人にしか分かりませんから,相談されても“とにかく病院に問い合わせてみて!”と言うほかなく,何度か検診以外にも受診を繰り返していました。
そして,先日も痛みが再発し,産婦人科を受診したところ虫垂炎らしいという診断が・・・。
虫垂炎であれば,産婦人科では治療できないので,総合病院へ入院することになったわけですが,今度はその総合病院では,虫垂炎ではなく子宮の外側左右に血腫が出来ている・・・と言われ,さらに大きな総合病院へ救急搬送されました。
その後,痛み止めやら張り止めやらで様子を見ていたのですが,20日夜に痛みがひどくなり,翌21日に緊急手術を受けることになったようです。
結局,開腹したところ,子宮の裏側にある血管が裂けており,それが痛みの原因だったようです。
が,裂傷した血管も縫合し,子宮外の血腫2つも取り除くことが出来ました。
妊娠33週,緊急手術からの緊急帝王切開
21日の段階で,赤ちゃんは33週6日。
産まれるには少し早いのですが,血腫の場所が場所だけに,どうしても帝王切開で赤ちゃんを出さなくてはならず,これまた緊急帝王切開で,誕生の運びとなってしまいました。
東京に住む姉が心配で,当日は何をしていても心ここにあらず,フワフワフワワなボス猿でしたが,子供三人を抱え,更には妊娠6ヶ月のお腹では,新幹線に飛び乗ることも出来ず,もどかしい時間を過ごした1日でした。
それでも,何とか二人とも命に別状はなく,無事手術を終えることが出来たようです。
幸いにも赤ちゃんも2200gを越えており,肺の機能がまだ十分ではないものの,今のところ元気にしているようです。(今後,様々な検査を順次受けていくことになるようです。)
さいごに
離れて暮らしている両親や姉妹たち。
今回のように何かあると,本当にもどかしい時間を過ごさなくてはいけないのだなと,あらためて実感した1日でした。
兎に角,今は姉と赤ちゃんの二人が無事でいてくれたことに感謝しかありません。
今後は両親も年を取り,こうした有事は避けて通ることは出来ません。会えるときには出来るだけたくさんの時間を共有しておかなければいけないなぁと,新たな命を迎え,改めて実感することとなりました。
ボス猿は1年に2度しか帰省するタイミングがありません。両親が後20年生きられたとしても,たった40回しか会えないんですよね。。。(実際には両親が京都に来てくれることもあるので,もう少し多いかもしれませんが,それも知れた数です。。。)
限られた時間を大切にしたいものですね☆
それにしても,,,早く姪っ子に会いに行きたいなぁ☆
本日も長い文章を最後まで読んでいただきありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。