三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

努力は報われないこともある。勝負は負ける人がいるから勝つ人がいるんだと子供に教える。

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。

 

ブログを始めたころに書いた記事をリライトしています。。。

若干キャラ変したのかと思われるかもしれませんが,まだ猫かぶりキャラの時に書いた記事だと思って,温かく見守って下さいね(笑)

 

久しぶりに教育ネタです。

教育と呼べるのか否かはわかりませんけど・・・またまたボス猿の偏見たっぷりの持論です(笑)

子どもにとって順位とは?!

幼児教育というよりは,教育半分・育児半分といったところかもしれませんが,タイトル通り『努力は報われないこともある』ということについて書いていきたいと思います。

 

最近では,保育所や幼稚園の運動会でも順位をつけないことが増えていますよね。順位ではなく,その過程が大切であると。もちろん,おっしゃる通りです。

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だって,順位って子供にとっては時としてとても残酷ですもんね。。。

 

でもね,ちょっと外の世界に出ると,そこはまさに競争の世界です。あまり考えたくはありませんが,子供たちがこれから出ていく世の中は順位やランキングが溢れた世界なんですよね。

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そして,そのトップは基本的には一つ・一人なのです。

 

勉強ひとつとってもそうです。

例えば模試に向けて自分の極限まで頑張って勉強したとします。でも,それで必ずしもトップに立てるかというとそれは違います。

 

だって,自分の極限まで勉強している人は一人ではありませんから。さらに言えば,そのときトップに立った人が極限まで勉強していたとも限らないわけです。7割8割の学習でトップに立てる人もいるんです。

 

そうです、報われない努力もあるのです。大人になれば特にね、、、

親として思うこと

親としては子供たちには平和な人生を送ってほしいと思うばかりですが,実際には無理です。←いちいち壮大(笑)

 

でも,これから子供たちが競争の世界に飛び出していく事は避けられません。だから,どんな結果も受け止められる人であってほしいと思うのです。

 

長女は,兎に角負けず嫌いです。あ,次女もでした。(笑)

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お風呂から出たら,拭き競争しよ。お着替え競争しよ。と何でも勝負にし勝ちたがります。また,最近ではトランプの神経衰弱やババ抜きにはまっております。

←この競争好きは現在3歳の次女に受け継がれており,現在は次女が何かにつけて勝負を挑んできます。(笑)

 

3歳ごろまでは,ボス猿も長女に勝たせてあげていたのですが,ふとこれでいいのか?!と考えるようになりました。

 

そこで,一度ボス猿が勝ってみました。

すると,長女は不貞腐れ大変,,,でも,負ける経験も必要だなと改めて感じました。←次女は現在癇癪期。負けたら大暴れで大変ですが,しばし放置です(笑)

 

だって,ダラダラ着替えているのに勝てるなんておかしいでしょ?!ま,もちろん長女の最速で着替えたって大人であるボス猿には勝てないでしょうけど。

 

だから,それ以来ボス猿は長女に真剣に向き合います。(本気で挑むわけではないですよ?!(笑)あくまでも向き合うのです。)

 

ボス猿「そりゃ,勝負してるんやったら,勝つことも負けることもあるやろ?!」

長女「・・・うん。」

ボス猿「何で負けたん??」

長女「・・・〇〇が遅かったから」

ボス猿「せやんな?!そりゃ,遅かったら負けるよ。でも,負けたときにこうやって何で負けたか考えたら,次は勝てるんちゃうん?!」

長女「・・・うん。せやな。」

 

という具合です。

 

この話は,単純にお風呂上がりの一幕で,大した勝負でもありませんし,大した努力もいりません。

 

でも,こうしたことの積み重ねで,長女は振り返りを行うことを覚える訳です。←いくら振り返っても次に活かされないことの方が多いんですけどね。でも!!それでも,やはり振り返りって大事だと思います。こうして習慣づけておけば後にきっと役に立つ時が来るはず!!はず!!(笑)

報われない努力も振り返りで次に活かす!!

学習を行うときに必要なのは,振り返りです。なぜ間違えたのか。何を理解できていなかったのか。どこでミスをしたのか。こうした振り返り力が,子供の学力,はたまた子供自身を伸ばしていきます。

 

ボス猿が,繰り返し学習が良いとする理由はここにもあるわけです。繰り返し同じことをすることで,前回できなかった理由を振り返ることが出来るのです。

www.bosuzaru.com

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報われなかった努力も,次に活かすことができれば報われますよね☆

さいごに

もちろん,どんなに振り返って次に活かしてみても,結果が伴わないことも必ずあります。でも,その経験自体が子供を大きく成長させてくれると思うのです。

 

保育園や幼稚園には,それぞれの教育方針があり,競争させない・その過程を重んじるという方針に異論はありません。

 

でも,それであれば家庭では競争すること,努力すること,そしてその努力が報われる喜びと報われない辛さも教えておくことがあってもよいのではないかなと考えています。

 

まだまだ幼い我が子たちですが,世の中の厳しさも日々学んでいってほしいと考えるボス猿なのでした。

 

(本日もボス猿の偏見たっぷり持論なので,賛否両論あるかと思いますが,ただの主婦のたわごとと思って暖かく見守ってくださるとうれしいです。)

 

 

本日も長い文章を最後まで読んでいただき,ありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

 

ボス猿。