こんにちは!ボス猿です!
『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます。
今回は次女のクループ症候群についてです。
皆さんはこのクループ症候群という病気をご存知でしょうか。
ボス猿は,以前同マンションに住んでいた長女のお友達がかかっていたことで,たまたまこのクループ症候群についての知識が多少ではありましたが,頭に入っていました。
クループ症候群とは,気管が炎症を起こし腫れることでとても息がし辛く,ヒューヒューやケンケン,といった特有の咳が出ます。またオットセイの鳴き声の様な咳と言われることもあります。
このクループ症候群は,気道が塞がれて呼吸ができなくなることから,ひどい場合には死に至ることもあるようです。
ですから,こうした咳が出ているときには一刻も早く病院に連れて行かなければなりません。
寝る直前まで元気に遊びまわっていた次女でしたが,夜中に突然この特有の咳をしてむせ始めました。本当に突然のことでしたが,明らかにいつもの咳とは違いますし,ただ事でないことは,一目でわかりました。また多少の知識があったので,クループ症候群かもと思い,次女を抱きかかえたまま#8000に電話することにしました。
対応してくれた看護師さんも,クループ症候群だと思うので病院に行った方が良いということでした。しかし,その電話をしている間に次女はボス猿の腕の中で,また寝始めてしまいました。その旨を伝えて,落ち着いてきたようだと話しながら,どうしたものかと思案していると,再び次女が咳込み,それを電話越しに聞いていた看護師さんは,「お母さん!今の咳お子さんですよね?!すぐに病院にいってください!全然落ち着いているとはいえませんよ!お母さんが思っている以上にお子さん苦しいはずです!」と強い口調で救急病院への受診を促されました。。。
その後教えてもらった救急病院に受け入れ確認電話をし,急いで受診したのですが,病院に着くころにはケロッとしており,起きてしまったので連れて行った長女と夜中1時にもかかわらずキャッキャッキャッキャッしておりました。
咳が続いている場合には入院になるそうですが,あまりにもケロッとしていたので,一応ステロイドの飲み薬を処方していただき帰宅しました。
すっかり元気になっていましたが,帰宅後はすぐに寝ました。
が,しかし,明け方5時ころに再びあの咳が始まってしまい,とても苦しそうにする次女にやっとの思いで薬を飲ませました。
ステロイドってホントに強い薬ですね。。。見る見る間に次女の咳は治まり,再び落ち着いて寝ることができたようです。
あまりにも,症状がスーーっとひいたので,もはや恐ろしさを感じさせるものがありました。もちろん,ステロイドを飲ませることにも抵抗はありましたが,命にはかえられません。
その後2日後にもう一度ステロイドを飲ませましたが,その後は落ち着き,あれからは一度も発症していません。
子供の病気には本当に様々なものがありますし,心配がつきません。
この先もいろいろなことを経験していくのでしょうね。。。。
「ワンオペ育児(14)」へ続く。
長い文章を読んでいただき,ありがとうございました。
またご訪問いただければ幸いです。
ボス猿。