三姉妹ママのワンオペ育児奮闘記『雷雨ときどき晴れ』

育児を中心に,節約や在宅ワークなどを綴っていきます。

元塾講師のお家で出来る幼児教育ー読解力が全ての根源。絵本の読み聞かせが大事!!

こんにちは!ボス猿です!

『雷雨ときどき晴れ』へのご訪問ありがとうございます!!

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ボス猿は高校生の時にはアルバイトで学研教室のお手伝いをしていたり,大学時代からは7年間学習塾で講師をしていたりと,たくさんの子供の学習にかかわってきました。そんな経験から考える幼児教育について記事にしたいと思います。これは教育方法の押し付けでも,絶対的な物でもなく,世のパパママの育児(教育)のヒントとなればうれしいなぁくらいのものです。もちろん,素人の考えですから賛否両論あるかと思います。あくまでもヒントやきっかけの一つになれたらなぁと考えているだけですので,ご家庭やお子様の性格に合わせて考えてあげてくださいね☆

ボス猿家の教育方針

我が家の教育方針なんて大層ですが,大した方針はありません(笑)

ボス猿も主人も教育従事者だった(主人は現役)ので,子供の教育には力を入れていると思われがちですが,全くそんなことはありません!

はっきり言いまして,ボス猿も主人も我が子に過度な期待はしておりません。決してボス猿は教育熱心なわけでも,パッパラパーな我が娘たちを東大・京大に入れたいなどという大それた野望を持っているわけでもありません。だって,何てったってパッパラパーなボス猿から産まれてきたんですもの(笑)自分を棚上げして子供たちに過度な期待を寄せるのは可哀そうです。勉強よりもやりたいことがあるのであれば,それをとことんやってもらいたい。

しかし,成長していくうえで,勉強ができないから選択肢が狭まるという事態は,避けられるのであれば是非避けてもらいたい。

絶対に勉強ができなければいけないわけではありませんが,知識は多いに越したことはない,というのがボス猿家の大まかな教育方針です。

 

ボス猿自身が,やりたいこと・進みたい道が見つかったときに,自分の学力が足りず一度諦めた経験がそうした思いに繋がっているんですよね。。ただし,これはボス猿の親が悪いわけではなく,ボス猿自身が青春時代をまさしく青春して過ごしたことが原因です!!(笑)そんなボス猿の歩んできた道はこちら↓

www.bosuzaru.com

必要な力,それは【読解力】!!

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我が家は、ボス猿も主人も元塾講師。

7年間で、小学1年生から高校3年生までと幅広い層の生徒たちを数多く教えてきました。ボス猿は 中学国語、高校国語、中学数学、高校数学の4種類の教員免許を持っているわけですが,塾講師時代には、教員免許の有無に関わらず、様々な教科を教えていました。そして、その7年間でたどり着いたボス猿の結論は、学校教育において最も必要な力は『読解力』であるということです。

  

何故読解力なのか。。

皆さん、よ〜〜く思い出してみてください。学校教育では全ての教科が、基本的には全て日本語で説明され、日本語で問われていましたよね?!

 

塾には、多くの生徒たちが勉強が出来ないとやってきます。そして、紐解いていくと、結局のところ教科を問わず、読解力がないために、何を問われているのか理解出来ていないということが、勉強が出来ない、点数が取れないということの原因であることがほとんどなのです

 

もちろん、いわゆる勉強や受験と呼ばれるものには,集中力記憶力計算力書く力話す力など様々な力が必要です。しかし、それらの力は、問われていることが理解出来て初めて、発揮することが出来る力なのです。

【読解力】をつけるために幼児にできること

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では,その【読解力】とやらをつけるために,幼児にできることとは何でしょうか?!それこそが,絵本の読み聞かせ!!これが全てです。

絵本って,たくさんの比喩表現が用いられているんですよ!【まるで〇〇のように~】とか【〇〇みたいな△△】とかの直喩はもちろんのこと,隠喩(暗喩)もたくさん使われているんです。それらをたくさん読むことで,想像力を養い行間を読むことが出来るようになるんです。それこそが,【読解力】を養う最短の近道となります。

もちろん,たくさんの絵本を読んであげることも大切ですが,同じ本や短い本を何度も何度も繰り返し読んであげることもお勧めです。その日その時の子供の気持ちによってとらえ方は変わりますから☆

 

専業ママでも兼業ママでも忙しいことに変わりはありませんし,そんなことは重々承知。1日に何冊も何度も読むことは無理です!!(あ,ボス猿が無理なだけでお子さんに毎日たくさんの絵本を読み聞かせてあげているママもたくさんおられますね。失礼しました!!)

でも,寝る前に1冊だけたった5分でいいのです。絵本の時間を作ってみてください☆子供とのステキな時間になりますよ☆☆☆

こんな絵本もお勧めです☆

www.bosuzaru.com

勉強が勉強になる前に始める!

大人になって初めて勉強って楽しいなぁと思えるようになったボス猿ですが,中学生や高校生のころに勉強大好き!勉強楽しい!って思える人ってそんなにたくさんはいないのじゃないでしょうか。

 

なので中学生や高校生になって,必要に迫られてから初めて【読解力】をつけよう!!となると,これはかなりの労力が必要です。はっきり言って,しなければならないことが多すぎて悠長に読書なんかしている時間的余裕はありません。でも,読解力ってとにかくたくさんの本を,色々なジャンルの本を読むことでしかつけられないんですよね。。。

 

だからこそお勧めするのが幼児の間の絵本の読み聞かせなのです!!比喩表現を学ぶ,ひらがなを学ぶ,人の気持ちを考える,行間を読む,などなど様々なことを絵本の読み聞かせで学ぶことが出来ます子供たちはそれを勉強(学習)だなんて思っていません。楽しいママとのひと時として受け入れています。だからこそ,学ぶべきこともすんなりと入っていくのかもしれませんね。

まとめ

今現在5歳と3歳と3ヶ月の娘にも絵本を読み聞かせを実践中のボス猿です(3ヶ月の三女は授乳されながらなので否応なしに聞かされているだけで,わざわざ三女のために読んでいるわけではありません(笑))

 

決して余裕のあるわけではないボス猿家では,おもちゃなどはあまり買い与えることはありませんが,絵本についてだけは,子供たちが欲しがるものは極力(あくまでも極力です!!絶対ではありません(笑))買うことにしています。もちろん,図書館を利用することもありますが,ボス猿自身が大人になった今でも絵本が好きなので,出来るだけ購入することにしています。

 

そして,必ず寝る前に長女と次女の選んだ1冊ずつを読み聞かせてから寝ます

もちろん,途中で子供たちが寝てしまうこともありますが,それもまた良しとしております。

 

絵本の読み聞かせだけで読解力がつくわけではありませんが,これもまた一つの方法として実践中というわけです。

興味のある方は,是非お子様のお気に入りの一冊を見つけられるよう,たくさんの絵本を読み聞かせてあげてください。

 

あくまでも塾講師を7年経験した上でのボス猿の主観満載の記事でございます💦興味がある方のみどうぞ💦本当にあくまでもボス猿の主観ですから,すべてのお子さまに当てはまるわけではありませんので,ご了承くださいませ。。。。

 

長い文章を最後までお読みいただきありがとうございました。

またご訪問いただければ幸いです。

 

ボス猿。